
オセロニアの9周年大感謝祭にて事前発表があった通り、3月14日からは【推しの子】コラボの第2弾が行われます。
今回のコラボ第2弾からは、新ガチャ駒としてS駒6体、A駒3体の計9体が登場することが明らかになりましたので、その性能を見ていきたいと思います。
(「逆転オセロニア公式ちゃんねる」の新着オセロニア!3月10日分内の情報を引用しながら記事を作成しています。)
コラボガチャはコンプすべき?
毎月行われる超駒・強駒パレードや月に2周するコレクションガチャ、基本的に年1回の季節ガチャとは異なり、コラボは1度過ぎ去ったら2度目がやってくる保障はありません。
コラボでは伝統的に、シーズンマッチの本気デッキに入ってくるような超駒級の駒が登場することは稀なのですが、ロイヤルやグローリー、カップ戦などで「人権」となる駒がたまーーにいます。
ですので、コンプは必須ではないですが、性能やデッキ条件、印などを見て強そうな駒、カップ戦など低コスト帯のコンテンツで活躍が見込めそうな駒をきちんと見極め、可能な限り回収しておく方が望ましいと思われます。
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前回のコラボ第1弾(2023年)で登場した駒の振り返りを上の記事にて行っていますので、良ければこちらも覗いてみてください。
また、コラボ駒の主戦場となるカップ戦で活躍の可能性が高い駒を「印」の観点から見極める方法も解説してみましたので、こちらも参考にしてみてください。
【推しの子】コラボ第2弾の新登場のガチャ産S駒(計6体)
今回の【推しの子】コラボ第2弾では、新S駒が6体登場します。
駒の名前の横に付けた星5つでの評価は、2025年03月の環境における駒性能や活躍の余地がありそうかどうかについて、独断と偏見に基づき5段階で表したものになります(異論は大いに認めます)。
星が多いほど、特定のコンテンツで活躍の可能性が高かったり、唯一性が高い性能をしているなどの理由により獲得したい性能であることを示しています。
[刀鬼役] アクア ★★★★☆

印:英傑印
竜10枚以上のデッキ条件で使用できる雷撃スキルを持っています。スキル発動には駒総数8枚以上という条件が課されており、使用できるのは3手目からになります。
雷撃ダメージの初期値は500と低いですが、1チャージ毎の上昇幅は2,500なので、1回以上チャージして使いましょうね、という設計になっています。2チャージで最大値の3,500雷撃に達します。
コンボはエネサンダーで、1,500の雷撃ダメージに加えて、100上昇のコインオルス形式で2,000まで伸びる特殊ダメージを合わせて合計で最大3,500ダメージを与えます。
カップで活躍しそう
グローリー環境における竜10条件の竜神デッキでは、現状でナルアダルアリーダーにフォシィや闘化真紅が編成されることが多く、ロイヤルバトルでも山桜桃などを見かける印象がある中で、1回または2回のチャージが必要な第2弾アクアが使われるイメージはそこまでないですが、英傑印ということでカップ戦の出番は回ってきそうな雰囲気があります。
全体の駒パワーが一回り低くなるカップ戦ではSを盤面に出せた枚数がより勝敗に結びつきやすく、チャージを要することでトップ引きでの状況解決ができない場面が生じるおそれは若干あるものの、それを差し引いてもカップ戦では3,500級の火力かつ罠の影響を受けにくい雷撃ダメージは優秀ですので、十分に活躍の余地があるのではと思います。カップ戦に力を入れる方は狙ってみてもよいかもしれません。
[競演] 有馬かな&黒川あかね ★★★★☆

印:東方印
神10枚~15枚条件のボルトマギアスキルを持っており、HPに応じて3,200特殊~3,800雷撃の間のダメージを出力します。
コンボには駒総数12枚以上で発動し、1,200の特殊ダメージと、相手キャラx500ずつ上昇で最大2,500雷撃ダメージとなります。
HPが2,845と高めで、コラボ駒で2,800台中盤に届くのはいつぶりだろうと感じる高ステータスが特徴的。また、スキルはいつ盤面に出しても一定の働きをしてくれる使いやすさがあります。
カップで活躍しそう その②
コンボスキルの発動条件がややネックで、駒総数12枚以上という条件は例えば風車進行の後攻3手目B3やB2に置いてもコンボは使えない点に注意が必要です。スキルがいつでも使えて強く、その上で序盤のコンボポイントにも使用可能となると、カップ戦のようにそれを取ってゴリ押しが効きにくいコンテンツではあまりにワンサイドゲームになってしまうことへの配慮が意識されているように感じ、良い調整だと個人的には思います。
東方印には同じ神10条件のリーダー駒サマー・ヨアケがおり、カップ戦ではこの駒と組み合わせて使うことになるでしょうか?

いずれにしても、ステータス、スキルの使いやすさと火力のバランスともに優秀で、カップ戦でコスト優遇の機会が多めな東方印であることを踏まえれば、カップ戦を意識する方は狙うべき性能だと思います。
[鞘姫役] 黒川あかね ★★★☆☆

印:人道印
リバーサルエナジースキルを持っていて、スキル発動時にHPを1,500回復し、相手に返されたときに2,200特殊ダメージを相手に与えます。デッキリンク条件が付いていないのが特徴です。
コンボはベノムヒールで、HPに応じて3,600毒~3,200回復の間でアドを取ります。
スキルで回復した後、コンボでさらにアドを拡大されるか、返すことで2,200ダメージを受けることを許容するかの二択を相手に突きつけることができ、上手く使えれば準耐久系のデッキでいやらしい活躍が出来ます。
リバーサル系のスキルの難しさ
一方で、例によって「リバーサルXXX」系のスキルは相手に無視されるリスク、序盤に引けないと腐りやすいリスク、リバーサルエナジーは遠夜や罠、リバーサルヒールはアンチヒールによって返されることで後出しの対策を受けるリスク等があり、個人的にはかなり使いにくいスキルという印象も否めません。
[心の傷痕] ルビー ★★★★★

印:修羅印
闇落ちルビーは魔10以上のデッキ条件で使用できるミーティアスキルです。ミーティアスキルとは、オーラとして発動する効果と盤面に出した際に発動する効果をどちらも併せ持つスキルで、オーラスキルとしてカウントされます。
【オーラとして】
1ターンのベノムマギアで、HPに応じて1,800毒~2,200特殊の間で相手にダメージを与えます。
【盤面スキルとして】
自分の魔駒が2枚以上のときに発動できる怨念スキルで、1,000の特殊ダメージを与えながら、相手の手駒を1つランダムで呪い状態にします。
コンボスキルは自分のHPに応じて2,800特殊~4,000毒の間の効果を発揮するベノムマギアです。
(暗黒竜対面以外)隙のない高性能!
ルビーを手駒に引いてきた際、ルビーを手駒に残せば手駒から平均2,000ダメージを出力します。そのターンは別の駒のスキル火力に上乗せが生じる形となります。
その後にルビーを盤面にだすと、追加で1,000特殊+1呪いを与えるので、盤面スキルは最低でもおよそ1,600~1,900程度の仕事をします※。相手が呪いを手駒に抱えれば抱えるほど、ルビーの盤面スキルの火力はさらに上振れます。
※ 呪いは1ターンで相手最大HPの3%のダメージを与えるので、例えばHP22,000の速攻竜対面では1ターンに660、HP30,000のデッキ相手なら900ダメージとなる
スキルの消費には最低でも手駒に引いてから2ターン必要ではありますが、オーラスキル部分はターン消費なく平均2,000の火力を出力できるため、実質的に1ターンの行動で3,600~3,900のダメージは(暗黒竜対面を除けば)最低保証されており、さらに呪う駒次第ではダメージは上振れるとなると、かなり性能が高いスキルと言えそうです。
またコンボスキルも、いつ使ったとしても火力がある程度保証されたベノムマギアなので強く、デッキリンク条件もやや緩めな魔10以上の条件を持っています。
これらを併せて考えると、コラボ駒としてはかなり上澄みの性能を与えられた駒であることは明確で、カップ戦に限らずシズマ環境でも活躍の可能性がありそうな性能だと感じます。本コラボのキービジュアルでも大きくフィーチャーされているのも納得の設計だと思いました。
[ツルギ役] 有馬かな ★★★★☆

印:勇猛印
神6枚、竜6枚以上、魔0枚というデッキリンク条件をもつリーダー駒で、チャージ火球スキルを持っています。ここ最近のトレンドである、神10竜6でも竜10神6でも使えるやや緩めの竜神デッキ条件を持った駒として、クリスマス・ルサールカ、闘化ジリアン、闘化シンシアに続く4体目の実装となります。
チャージの初期値は500で、そのダメージは1ターに1,000ずつチャージされていき、最大で5,000の火球ダメージを与えます。500→1,500→2,500→3,500→4,500→5,000という経過を辿るので、最大ダメージを発揮するのは6ターン目です。
コンボスキルは自キャラ参照ですが、1駒あたりの倍率がx1,000と高く、簡単に最大3,000の火球ダメージに到達できます。
コンボも絡めて使うべき駒?
実は盤面に出す(=1ターン消費する)タイプのリーダーで、しかも序盤に捨てることが出来ず手駒に抱える必要のあるリーダーとしては、5,000の火力というのは取り立てて高いとは言えない性能です。
同じような性能のホワイトデーぬらりひょん(最大5,000毒)や進化ヒマリ(最大6,000火球)に限らず、アポロン(7,000特殊ダメージ)ですらシズマ環境では通用しにくくなってきています。

同じ盤面に出すタイプのリーダーでも、例えばいつでも出せるナルアダルアは早期に3,000火力を確定させ、終盤のターン数次第では6,000までリーダー火力は伸びつつ、さらに早々に手駒負荷を軽くしながらあわよくばコンボまで狙っていけるという性能がリーダーとして優れている点です。
同じく一世を風靡したS5・S6アマテルデッキも、速攻で出力される5,000雷撃に加えてコンボ火力も狙い、軽くなった手駒からS駒を連打して、バハシュx2が毎ターン400ダメージを垂れ流しても手駒が回っていくというムーブ全体が強さの源泉だったわけです。
それらの事例に鑑みると、シズマ環境ではチャージ火力5,000だけではやや心もとなく、コンボの3,000ダメージまで絡めることができると競争力が発揮できそうかなと思います。
カップ戦で強そう その③
一方で、勇猛印もコストマイナスが期待しやすい印であり、最大チャージからコンボ確定することができればリーダー火力が8,000に跳ね上がるので、カップ戦で重要な役割を担う可能性は十分にあると思います。
…カップ戦で強そうしか言っていない気がしますが、今回のコラボは恐らくいつも以上にカップ戦に照準を合わせた駒の設計がなされていそうだなと感じますね。運営の駒設計チーム、憎いですねぇ(笑)
[ブレイド役] 姫川大輝 ★★★★☆

印:戦国印
混合条件のフレアヒールで、3,500火炎~3,000回復の間で仕事をします。
コンボは火球で、初期値1,600から、自分キャラ駒数に応じて400ずつ上昇していく、最大3,200火炎ダメージを与えることができます。実用的には、自分のキャラ駒が4枚で最大ダメージという計算になります。
プアマンズ・フルフレアのような性能
現在のグローリーでは進化フルフレアは使用禁止になっていますが、出禁前はナルアダルア混合やテレーゼ混合など、竜6以上をスムーズに組めるデッキに編成され、終盤の相手の想定を崩すリーサルずらしから、エンデガ等によるフィニッシュというのがテンプレ化しており、かなりの強さを発揮していたのは記憶に新しいところ。

フルフレアの最大4,000回復と姫川大輝の最大3,000回復では体感として大きく違いそうで、フルフレアに匹敵する働きができるかどうかは微妙なところかもしれませんが、序盤の3,500火力はフルフレアと同じ。
混合だと大抵サマー・ブランジェッタが入ってくるので、自分のキャラ依存のコンボ火力も実用上はフルフレアと大差なさそうです。
戦国印は恐らくこれからコストマイナスの機会がそれなりに期待できる印だと思われ、カップ戦で使えれば序盤に火力メインで使うことになっても、終盤のリーサルずらしの働きの面でも、十分な働きを見せてくれると思います。
混合条件というところがややネックになりそうですが、カップ戦やロイヤルのマナデッキなど低コスト帯を中心にそつない活躍をしてくれることが期待できる性能です。
【推しの子】コラボ第2弾の新登場のガチャ産A駒(計3体)
今回の【推しの子】コラボ第2弾で登場するA駒は、次の3キャラクターです。
[匁役] 鴨志田朔夜 ★★★★☆

印:戦国印
魔10条件のデッキ条件で、かつHP80%以下で使用できるホーリースキルで、1,200の特殊ダメージと600回復を行います。
コンボは珍しくバーストバリアで、同じくHP80%以下で発動し1,600バリアを張りつつ、バリア残量の30%特殊を返すというものです。
戦国印はまだまだ復活したばかりの印で駒が多くはなく、コストマイナス時のカップ戦ではデッキに入ってくる可能性が十分にあるので、ゲットしておきたい駒になります。
[人気漫画家] 鮫島アビ子 ★★★★☆

印:東方印
混合条件で使用可能なヒールポイズンで、固定の800回復と、相手キャラ数x400で最大1,400の毒ダメージを与えます。最大のアドバンテージ量は2,200と、コラボA駒としてはやや高めに設定されている印象。
(魔竜)混合条件で組める、東方印を持つA駒には学園サナリスやニューイヤー・メリッサ、ミネール、格闘チエリ、第一弾コラボの黒川あかね等々豊富に存在するため、アビ子先生もそれらの面々と一緒にカップ戦で活躍する機会が巡ってくるかもしれません。
[キザミ役] 鳴嶋メルト ★★★☆☆

印:修羅印
竜血デッキ向け剛竜術スキルを持っています。
竜血15消費で2,800通常攻撃は効率にして186.7 [ダメージ/血]であり、明らかに相場よりも血の消費が重いものの、ザーフィルと違ってスキル発動にHP条件がない点は優れています。
例えば、手駒にヤンドーラを引いた状態でザーフィルはまだ打てない、十字火炎は捨てたくない、ので仕方なくブライダルいくまやヨシュアを最大火力の手前で打つ、といった場面は竜血使いにとってはあるあるな手駒事故なのですが、低コスト帯のグローリーでは一手の僅かな足踏みが決定的な差になる場面があるため、自傷のリスクを負ったとしてもいつでも最大火力を出せる駒を選択するという可能性は往々にしてアリだと個人的には思います。
また、コスト200のシズマ環境では、全体火炎や十字火炎(※ これらは最近燃焼スキルという名前になった)、ヤンドーラ+アイリアの火炎オーラで竜血消費を軽くしやすく、メルトのような低燃費ながらも高火力なアタッカーを編成できる余地がありそうです。
もしくは今後、竜血駒の性能が長い目で見て向上していき、竜血消費少なく高火力を出せるようになっていくことで竜血管理が今よりも楽になる可能性もあり、その時に序盤から終盤までいつでも出せる高火力アタッカーが重宝されるかもしれません。
竜血使いであれば、将来の期待も込めて星4つか5つにしたいところですが、使う人がまだまだ限られるデッキタイプだと思いますので、今回は星3つとさせていただきました。
【推しの子】コラボ第2弾のまとめ
新登場駒の性能に対する印象が、皆さんの感覚と大きく違っていなければよいなぁと怯えつつ願いつつこの記事を書きました。
今回の【推しの子】コラボ第2弾は、第1弾のときと同様に明確な「ハズレ」が多くはなく、カップ戦を含めると活躍の場がありそうな駒ばかりだなという印象でした。原作が好きな方はもちろん、純粋にオセロニアの性能だけの観点で楽しむ方にとっても引いてみてよいガチャになっていると個人的には思いました。
それでは、皆さまに良いガチャ運がありますように!