オセロニア「論」

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【逆転オセロニア】10周年はコラボも本気!?SPY✕FAMILYコラボの駒性能レビュー!

10周年大感謝祭にて予告されていたSPY✕FAMILYコラボがついに開催です。

大感謝祭の演出や周年駒イラストなど至るところに「10」のローマ数字表記「Ⅹ」が散りばめられていたことに気がついたと思いますが、恐らくこのSPY✕FAMILYコラボも、そして次回のHUNTER✕HUNTERコラボも、この「Ⅹ」繋がりで着想されたのではと思います。

それでは、オセロニア10周年目のコラボの幕開けを飾るSPY✕FAMILYコラボについて、新登場駒の性能について見ていこうと思います。

SPY✕FAMILYコラボで登場の新S駒の性能レビュー!

[娘] アーニャ・フォージャー

[娘] アーニャ・フォージャー


印:妖魔印

[娘] アーニャ・フォージャーは、神6以上、竜6以上のデッキで使用できるリーダーです。

辺置きの永続ボルトマギアスキルを持っていて、与えるダメージがHPに応じて700雷撃~850特殊の間で変化します。コンボは特殊ダメージで、1,400の初期値から、自分のキャラ駒数✕450で上昇していき、最大3,600の特殊ダメージを与えます。

ダメージ種は違いますが、永続リーダースキルを持つ他の駒との比較を見てみましょう。

恐らくアーニャ・フォージャーのリーダー性能としては、坂田銀時がけっこう近いイメージかなと個人的には思います。

坂田銀時

坂田銀時は滞在HPに応じて毎ターン650ダメ、800アド、1,100ダメを与える駒です。1ターンに計1,100のダメージを与えられるのはHP35%以下なので、せいぜい1ターンといったところとすると、その他のHP帯における火力のイメージとしては近そうな感触。

一方で、カップ戦でしばしば上位に食い込むハロウィン・ヤマタノオロチは、盤面に設置する1ターンを浪費せずに7ターンの間750のダメージを手駒から与えてくれます。

ハロウィン・ヤマタノオロチ

盤面への設置が必要な坂田銀時とオーラスキルのヤマタノオロチのカップ戦における活躍具合を比べてみると、アーニャ・フォージャーもそこまで過度な期待はできないリーダー性能なのかなと個人的には思います。

また、グローリーやシズマでは、この駒を上回る性能の闘化マニアや進化トゥールラですらあまり使われていないのは言わずもがな。

[番犬] ボイド・フォージャー

[番犬] ボイド・フォージャー

印:幻獣印

[番犬] ボイド・フォージャーは竜10以上のデッキで使用できる回復スキルを持っており、1ターン後にHPを3,200回復します。

コンボはヒールサンダーで、1,400雷撃の固定成分に、自分キャラ数✕500ずつ上昇する最大2,000回復という効果。スキルもコンボも回復色が強い構成です。

1ターン後の時限発動というのが地味に使いにくそうで、回復が欲しい瞬間に回復できなかったり、発動にアンチヒールを合わせられたりという不都合が面倒そう。

超駒との比較はフェアではないのを承知で言えば、例えば神6枚以上、竜6枚以上、魔0枚で使える闘化ウルズは3,000回復と1,000特殊の4,000アドバンテージをディレイなく獲得でき、相手の想定を崩すためにはウルズのような即時発動がいいなと思います。

ウルズと差別化できる点を考えるとすれば、魔駒を編成できる点を活かして、シアン火炎などのデッキにおける回復要員として使うのはどうでしょう?

[なかよし] アーニャ&ボンド

[なかよし] アーニャ&ボンド

印:獣使印

[なかよし] アーニャ&ボンドは混合デッキ条件のヴィジョンスキルを持っています。

ヴィジョンスキルを使用する際の代償としては、選択する駒のレアリティに応じて相手へ以下のバリアを付与します。
 A駒選択時:300
 S駒選択時:1,500

スキルの基本効果はリポーズで、3,000回復+20%デバフを与えます。

コンボはエネサンダーで、1,200の特殊ダメージに加えて、自分のキャラ駒✕700ずつ上昇し最大2,600の雷撃ダメージも与えます。自分のキャラ駒が4枚で最大のコンボ火力3,800を与えます。

季節駒やコラボのS駒で1ターン完結のバーストバリアが大体3,000~3,500の数値を持っていることを考慮すると、3,000回復に加えて20%デバフが付いてくるリポーズは水準以上です。固定系デッキだけでなく殴りデッキも見ることができるため、アンチヒールを炊かれない限り並のバリアと同じかそれ以上の働きをしてくれます。

さらに、ヴィジョンスキルも付いているというおまけ付き!スキル1ターン耐え抜いて、ヴィジョンスキルで次ターンに確実にフィニッシャーを引き込み、コンボも合わせて飛ばすという器用な芸当を1枚でこなしてしまいます。

アーニャ&ボンドを打って相手の想定を崩しつつ次のターンでのフィニッシュを狙う場合、必然的に試合の終盤に差し掛かっているため、ヴィジョンスキルで目当てのフィニッシャーが3枚の選択肢に入っている可能性が高いことから、耐え→飛ばしのムーブを再現性高く行えるようになりそう。

カップ戦という目線で言えば単体で終盤の勝負を左右できる性能を持っており、補正とデッキがマッチすれば ※1 シズマ等でも活躍が見込める可能性があるなど、コラボ駒の中でも気合いの入った性能の駒だと言うことができると思います。

※1 例えば、ククルゥ、マキュリス、アーニャ&ボンド入り混合シアンなどで殴り補正をメタる、など

[母] ヨル・フォージャー

[母] ヨル・フォージャー

印:幽鬼印

[母] ヨル・フォージャーはエレメントデッキで使えるペイントランススキルを持っており、さらに変身のギミックも付いています。

まず、盤面に出したターンにエレメントを移して色を整えつつ、1,200毒+1,200火炎の計2,400ダメージを与えます。

さらに、そのターンカウントの終了後に〈いばら姫〉ヨル・フォージャーに変身します。原作の設定が反映されているようで。

変身後:〈いばら姫〉ヨル・フォージャー

〈いばら姫〉ヨル・フォージャーはトライレゾナンススキルを持っており、3色をそれぞれ1つ以上獲得できていれば2,400アドバンテージ(1,800ダメージ+600回復)を稼ぎます。

すなわち、実質的に2ターンで4,800アドバンテージを稼ぐスキルであり、さらに変身によってコンボ封印が無効化できるという効果も付随します。

コンボはトライレゾナンスで、変身前も後も効果が変わらず、各色1つ以上獲得した状態で計4,600アドバンテージ(4,400ダメージ+200回復)が得られます。

1ターン目のペイントランスで色を移すことができるので、その後に続くトライレゾナンスとコンボ用に色のバランスを整えやすく、効率よくアドバンテージを稼ぎやすいです。

エレメントの既存の駒と比較すると、同じ2ターンスキルを持つレジス(スキル平均4,400アドバンテージ、コンボ4,600アドバンテージ)や3ターンスキルの超駒・進化カジミール(スキル平均4,800アドバンテージ、コンボ平均3,867アドバンテージ)など、強力な既存S駒と大差ない優れた性能をしていることが分かります。

カップ戦の水準というよりは、むしろシーズンマッチでも通用する性能となっており、本コラボの気合いの入り方を象徴する駒の1つです。

[夜帷] フィオナ・フロスト

[夜帷] フィオナ・フロスト

印:妖魔印

[夜帷] フィオナ・フロストは魔駒6枚以上15枚以下で使えるアビスを持っています。スキル発動にHP40%以下という厳し目の条件がついています。

スキルの効果は600毒+1,800吸収で合計4,200アドバンテージ(2,400ダメ+1,800回復)を獲得できるもので、進化サイラスの数値を下げて低コスト帯向けに仕立て直したような性能をしています。

コンボはエネポイズンで、1,400の特殊ダメージに加えて、相手のキャラ数✕500ずつ上昇し、最大2,200に到達する毒ダメージです。

上位互換のサイラスという駒が存在しているシーズンマッチでは普通は多分使われないですが、カップ戦ではあのレム&ラム(2,400特殊+1,500回復の計3,900アド)以上の効果をもたらせるとあって、使われたら結構嫌な駒かなと思います。

[2人で乾杯] ロイド&ヨル

[2人で乾杯] ロイド&ヨル

印:三国印

[2人で乾杯] ロイド&ヨルは神6以上で使えるオルタナボードスキルで、内周に置くとバリア、外周に置くと火力というスキル構成です。

 内周:1ターン3,200バリア(残バリアの50%の特殊を反射)
 外周:初期値10特殊、駒総数✕200ずつ上昇して最大3,600特殊ダメージ

コンボもスキルの外周時の効果と同じく、初期値が10の特殊ダメージで、同じく駒総数✕200で上昇し、最大3,800の特殊ダメージとなります。

下のスキル(外周時)の効果は後攻7ターン目に最大ダメージに達し、コンボは先攻8ターン目に最大火力。

最近主流の進行を見てみると、終盤に耐えのバリアを打ちたい場面はけっこう外周になることが多い気がするので、そのあたりの使い勝手は実際のところどうなんだろうと気になります。内周時に火力、外周時にバリアの方がなんとなく使いやすい気がして、いまいちオルタナボードが噛み合ってない気が。

そしてここで一旦冷静になってみると、置く盤面にも経過ターンにも依らずいつでも3,000ダメ/3,000バリアのツインスキルから選択でき、それに下ロックとデッキ圧縮とドロー促進の効果まで付いてくる闘化マキュリスという駒がどれほど異常かということが、この駒との比較でも改めて分かります。この駒の使いにくさもありますが、あの駒はどう考えてもちょっとやり過ぎですよね。

[父] ロイド・フォージャー

[父] ロイド・フォージャー

印:妖魔印

[父] ロイド・フォージャーは竜15枚以下のデッキで編成できる、バーストバリアスキルと変身ギミックを備えた駒です。

編成条件の竜15枚以下というのは竜単以外のデッキなら何でも良いということで、あの闘化マキュリスと同じデッキ編成条件の緩さです。

スキルは1ターン2,000のバーストバリアを展開後に〈黄昏〉ロイド・フォージャーに変身します。

変身後:〈黄昏〉ロイド・フォージャー

〈黄昏〉ロイド・フォージャーは2ターンのステラストリームを持っており、HPに応じて以下の効果を発動します。

 HP80%以上:800火炎
 HP80%未満~35%以上:500火炎+500雷撃
 HP35%未満:600火炎+600雷撃+10%デバフ

つまり、実質的には3ターンスキルに相当し、合計で3,600アドバンテージ(HP80%以上のみに滞在時)~4,400アドバンテージ+2ターンの10%デバフ(HP35%以下に滞在時)の間で、HPに応じたアドバンテージを稼ぐことができる駒です。

コンボスキルは変身前も変身後も変わらず、600の初期値から✕150上昇のオルス形式で3,600まで伸びる火球です。最大値には後攻8ターン目に到達。

3ターンスキルなので取られない位置に設置する必要がある点と、トップ引きでの仕事がやや難しい点がネックかと思いましたが、カップ戦の火力なら2,000バリアでも助かる命があって不思議ではなく、それよりも編成条件の超絶な緩さと計3,600アド~4,400アドという数値を見るとカップ戦で案外活躍する駒かもしれません。

[姉への想い] ユーリ・ブライア

[姉への想い] ユーリ・ブライア

印:幽鬼印

[姉への想い] ユーリ・ブライアは魔10以上のデッキで使用でき、HP60%以下で発動する最大4,500ライフバーストの火球スキルです。

コンボスキルは火球で、2,000火炎の初期値から相手キャラ✕300ずつ上昇し、最大3,200の火炎ダメージを与えます。

火炎バフを乗せることもできますが、デッキの編成条件的に竜駒は多くても6枚で、恩恵にあずかるよりも手駒圧迫のデメリットが目立つかなと思います。

シールドを貫通するフィニッシャーとしても、一足先に盤面に出してコンボも絡めても、カップ戦の水準なら活躍が見込める回がありそうな気がします。

SPY✕FAMILYコラボで登場の新A駒の性能レビュー!

[ブラックベル家の娘] ベッキー

[ブラックベル家の娘] ベッキー

印:叡智印

[ブラックベル家の娘] ベッキーは神6~15枚デッキで使用可能なヒールサンダースキルです。

回復よりもダメージに寄ったスキルで、1,400の雷撃ダメージに、自分キャラ数✕100ずつ上昇の最大300回復が加わります。

コンボスキルはボルトマギアで、1,600雷撃~1,800特殊の間でコンスタントにダメージを与えられます。

比較的広いデッキ編成条件、初手の安定性やコンボの使いやすさなど、カップ戦の駒として持っていると便利な駒だと思います。

[情報屋] フランキー

[情報屋] フランキー

印:戦国印

[情報屋] フランキーは罠スキルを持っています。魔駒ながら、神、竜がそれぞれ1枚以上という変則的なデッキ条件を持つので、それぞれの属性が少なくとも1枚以上編成されたデッキで使えます。

罠は2枚ちょうどひっくり返されて通常 or 特殊ダメージを受けたときに発動し、通常・特殊の110%を返します。

コンボスキルは特殊ダメージで、1,000の最低ラインから相手キャラ数✕300ずつの上昇で、最大2,000特殊ダメージを与えます。

2枚ちょうど返しなので、相手の立ち回り次第では発動しないリスクを抱えつつも、2枚返しによって1.2倍されたATK分の通常攻撃を返すことができるという面白い駒です。様子見でそーっと1枚返しして発動しないのを見て、「これは特殊罠だな」と踏んだ相手が通常攻撃で全力2枚返ししてきたダメージを返すというのが決まれば痛快かも。

相手が2枚返しを選択しやすい盤面作りというPS要素を含んだ罠ですね。

[デズモンド家の次男] ダミアン

[デズモンド家の次男] ダミアン

印:修羅印

[デズモンド家の次男] ダミアンは混合デッキ条件のフレアボルトスキルを持っていて、1,500雷撃~1,800火炎という安定したスキルが魅力です。

コンボスキルは自分キャラ数✕500で最大1,700の火球です。先攻C打ちからE4でも1,500のコンボ火力を出せるので、カップ戦水準で見てみればとても使いやすい駒なのでは。

まとめ

SPY✕FAMILYコラボで登場の新駒について性能をざっくりと見てみました。

今回のコラボはカップ戦で使えそうな実用性を感じる駒がいつもより少し多い印象で、中にはシーズンマッチでも普通に使えそうなレベルの駒も混ざっていることが印象的でした。

中でも特に、アーニャ&ボンドとヨル・フォージャーは確保しておきたいかなと個人的には思いました。

また、A駒も使いやすい性能の駒が多く、駒揃いが足りないと感じる初心者やカップ戦勢にとって嬉しいラインナップだったかなと思います。

SPY✕FAMILYコラボと同時に超超超駒パレード 人ノ編がスタートし、段々と折り返しに差し掛かりつつある印象の10周年大感謝祭ですが、引き続き楽しんでいきましょう。それでは。