オセロニア「論」

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【逆転オセロニア】ズーイーとメドゥーサ、どっちが良い!?/新Aリーダー・パウーム!10周年イヤー開幕記念強駒パレード

2月を周年イベントが駆け抜けてもなお、とどまることを知らないオセロニアのイベントラッシュ。

3月に入って超駒パレードから幕を開けた「オセロニア10周年イヤー」イベントの一環として、現在は通称「えちえちガチャ」として話題のホワイトデーフェスタ'25が開催中。さらに14日からは既に発表済の【推しの子】コラボ第二弾が控えている中、もう一つの重要ガチャイベントが進行中です。

3月9日(日)からスタートした「10周年イヤー開幕記念 強駒パレード」では、魔単デッキを強化する魔S駒のズーイーと、神10竜6リーダーの竜A駒パウームが登場しています。

本記事では、それら新強駒の性能をまとめ、使い方についても考察してみたいと思います。

魔単デッキを強化するズーイー

進化ズーイー

[大盗賊団首領] ズーイー

魔単条件で発動するミーティアスキルを持っています。ミーティアは、手駒にある間はオーラとして、盤面に出せば盤面スキルとして機能するユーティリティ性あるスキルで、オーラスキルとしてカウントされます。

【オーラとして】
2ターンの間、1,200毒ダメージを与えます。

【盤面スキルとして】
発動時のHPにより1,500毒~2,500回復の間の効果を発揮するベノムヒールスキルです。回復の方が重めに設定されている点が特徴です。

オーラのダメージが2ターン入った後に盤面に出せれば、HPに応じて3,900(毒)~4,900(2,400毒+2,500回復)の間でアドバンテージを取ることができます。

コンボスキルは1,600毒の最低値保証があり、x100上昇のコインオルス形式で最大4,000まで達する毒ダメージです。先攻風車6手目でコンボ確定して7手目にコンボすると3,300毒出るようなイメージのコンボです。

ズーイーを手駒に引くと、オーラスキルとして盤面に出すことなく計2,400毒を与えることができ、これはデッキの攻撃をブーストさせる効果があります。その後、盤面に出す効果を使用すると、終盤になるほど回復効果が大きくなるため、相手のリーサルをずらして1手耐えながら、コンボスキルで飛ばすような動きがやりやすそうだと思います。

どんなデッキに編成するか

ミーティアスキルはオーラながら盤面に出すことができるため、多少の手駒事故でも致命的になりにくく、リーダーオーラデッキを含む幅広いデッキに組み込むことができます。

手駒事故が気になるアナンデッキや、オーラが釣られることで召喚が止まってしまうメルヴェユールデッキにも難なく組み込めてダブルオーラもハードル低く実現可能です。

また、盤面に出すベノムヒールスキルも基本的には魔単デッキと相性が良好です。例えばアナンではオーダーD発動と合わせてリーサルをずらすのに使え、メルヴェユールはさらなる延命により骨のアビスと合わせてアドを稼ぐことができ、魔フェリヤも1ターン余分に貰えればさらなる火力に直結します。

とはいえ、魔単のSは超駒の激戦区で、必ずしもズーイーである必要性を感じる場面はそこまで多くはなさそうです。超駒が使用できない低コスト帯のロイヤルバトル等では活躍の可能性があるかもしれません。

闘化ズーイー

[圧倒する力] ズーイー

魔殴りデッキに編成して使用する闘化ズーイーは盤面に設置する永続の捕食スキルで、x1.15のバフ効果と15%の捕食効果を兼ね備えます。

魔殴りデッキで、闘化ズーイーと同じ辺置きバフとして使われている進化メドゥーサとの同デッキ制限が掛けられており、これらの同時編成による辺置き永続Sバフの重ねがけはできないようになっています。

進化メドゥーサはバフ量がx1.2~x1.4の間で変動する

ズーイーとメドゥーサ、どう選択すべき?

では、闘化ズーイーと進化メドゥーサはどちらが優れているのでしょうか?また、どのような視点で選択すればよいのでしょうか?

闘化ズーイーはバフを掛けながら、そこに通常攻撃の15%の捕食効果もつくという働きをします。一方で、進化メドゥーサは捕食効果はつかない代わりに、HPに応じてx1.2~x1.4とバフに重点が置かれた性能を有しています。

バフによる火力アップを取るか、捕食による回復の効果を優先するか。それぞれの辺置き効果が魔殴り駒のスキルによるアドバンテージにどれだけ貢献するのかは、ぱっと見ただけではイメージが付きづらく、単純な比較は一見難しそうです。

そこで、捕食のパズズ、高火力メインアタッカーのベルゼブブ、A駒のメインアタッカーであるコロネを盤面に出した際に、闘化ズーイーと進化メドゥーサでどちらの方がより高いアドバンテージを稼げるのかを試算してみました。

捕食マスティマリーダー時における闘化ズーイーと進化メドゥーサの比較

まずは、捕食マスティマリーダー使用時の比較を示します。パズズ、ベルゼブブ、コロネのそれぞれについて、スキルの火力、パズズの捕食量、マスティマリーダーの捕食量、ズーイーによる捕食量、捕食による回復量の合計、そして火力と回復量を合計した総アドバンテージを示しています。

闘化ズーイーの場合の合計アドバンテージ量をメドゥーサのものと比べてみると、闘化ズーイーはHP満タン時のメドゥーサ(x1.2バフ)よりはアドバンテージが大きく、HP50%時のメドゥーサ(x1.3バフ)よりわずかに低いアド量となっていることが分かります。

また、(当然ではありますが)火力はややメドゥーサよりも低い代わりに、ズーイーの捕食による回復量がアドバンテージに貢献している傾向があることも分かります。

捕食マスティマリーダーにおける闘化ズーイーは、HPがおよそ50%時の進化メドゥーサの働きとほぼ同等のアドバンテージ量が得られ、その内訳は火力よりも回復にやや寄ったものである、ということが試算できました。

エントマリーリーダー時における闘化ズーイーと進化メドゥーサの比較

同様に、x1.4バフを発揮するエントマリーやペルルレィをリーダーとした場合の比較も示します。

当然ですが、メドゥーサに比べて火力がやや低い代わりに回復に寄った数値が得られているのは共通の傾向です。ただ、エントマリーリーダーの方が通常攻撃が稼ぎやすい分ズーイーの捕食量がちょっぴり伸びているため、ベルゼブブとコロネではHP50%時の進化メドゥーサ(x1.3バフ)よりもアドバンテージが稼げている様子が分かります。一方で、パズズは捕食スキルなので純粋なバフ攻撃よりも通常攻撃成分がやや少ない(=ズーイーの捕食がやや少ない)ことが影響し、メドゥーサのHP50%時(バフ1.3倍時)にはズーイーよりもメドゥーサの方がアドが高くなります。

まとめると、エントマリー(ペルルレィ)リーダーの方も捕食マスティマリーダーと同様に、闘化ズーイーはHPが50%程度時のバフ量を発揮するメドゥーサとほぼ同等のアドバンテージ量が得られること、ベルゼブブなどズーイーの捕食量を大きく稼げる純粋な通常攻撃アタッカーとの相性がより良いこと、などが見えてきました。

強駒ながら思ったよりも高性能

さすがにメドゥーサは超駒だけあって、盤面に設置できたときの魔殴りの火力は(アイシェやシェラハなども相まって)かなりのものであり、また本人のATKの高さも優秀ですが、闘化ズーイーも負けず劣らずの性能を持っています。

ズーイーは捕食駒ということもありATKの低さの代わりにHPが高めに設定されている他、火力と回復量を合わせたアドバンテージ量は条件次第ではメドゥーサに迫る、あるいは凌ぐ場合もあります。

ズーイー配置後は捕食が常に発生することになるので、アンチヒールへの対応力はメドゥーサに比べて脆弱になるのは明確な弱点ですが、これまで以上に耐久性能に振った魔殴りという新たな体験が出来そうな駒だなと感じました。

新・神10竜6のA駒リーダー・パウーム

[斬滅の凶刃] パウーム

[斬滅の凶刃] パウーム

新A強駒のパウームは、神10枚以上、竜6枚以上(魔0枚)のリーダー条件を持った駒であり、盤面に配置して5ターン打ち切りの火球スキルを持っています。

5ターンにわたり毎ターン900、合計で4,500の火球ダメージはA駒としては中々のもので、どれだけのものかというと、例えばこのS駒と比べてみると分かりやすいかもしれません。

あ、はいカズマです…(泣)

もしくは、同じA駒リーダーとしては、例えば最大4,800ダメージを誇るリトエルがいますが、こちらはチャージスキルであり手駒に8ターン抱えておく必要があります。

同様に、4,500毒を出力するチャージスキルの周年イグナーツも手駒に7ターン抱える必要があります。

これらのチャージリーダー達に比べると、パウームは序盤に盤面に設置することで手駒を軽くすることができ、そのぶん釘バットのあの方とランドタイラントのダブルオーラ編成など攻めたデッキ構成により総火力を稼ぎやすくなります。

あるいは、変身ヌアザも合計で最大5,000ダメージを発揮できる盤面設置型のA駒リーダーですが、こちらは盤面に配置してから変身して最終の2,000雷撃を放つまでに7ターンを必要とするため、それまでに飛ばされてしまうと変身前の毎ターン500火力のみで試合が終わってしまいます。

このような既存のA駒、S駒リーダーとの比較を通じて、パウームの素性の良さの一端が伺えるのではと思います。

また、もう一つ特筆すべき点として、この駒が持つ修羅印には神10竜6の構成パーツとなるA駒が多く存在しており、修羅印マイナスのカップで活躍する可能性がありそうだという視点です。例えば修羅印のA駒には、メリッサ、ローリアン、エイプリル蘭陵王イザナギ、ワスティモス、音楽ラウラなど、神10デッキのカップ戦定番となるA駒達が豊富です。

以上のような点から、個人的には要チェックな新A駒だという印象をパウームには抱きました。

まとめ

今回の強駒パレードで登場した新駒はどれもユニークな性能をしており、特に闘化ズーイーとパウームは獲得できたら色々と遊べる良駒なのではと思います。

次回の記事では、強駒パレードと同時に発表された過去の強駒3体の闘化解放のほか、10周年イヤー記念の超駒第2闘化など、最近の闘化解放にまつわる情報をまとめていきたいと思います。