
代償デッキ強化に引き続き、Deck Drive Special Edition ~深淵深化~ではアビスデッキが強化されます。
こちらも新しいAリーダーを含む新S駒2体、新A駒4体の追加が予定されていますので、その性能を軽く見てみたいと思います。
- これまでのアビスデッキについて
- アビスデッキの新リーダー(A駒)!
- Deck Drive Special Edition ~深淵深化~で実装の新S駒!
- Deck Drive Special Edition ~深淵深化~で実装の新A駒!
- まとめ
これまでのアビスデッキについて
毒&吸収効果アップスキルを持つリーダー・ペルルレィが登場してアビスデッキというものが確立されました。それからホワイトデー・スナイフィルが実装されたりミーティアのアルカが実装されたりと、少しずつパーツが追加されつつも、競争力が伴わないまま存在感がないデッキでした。
アビススキルを持つA駒・S駒ともに性能的にパッとしないことが多く、結局毒スキルや吸収スキルを持つ魔単の駒で穴埋めするというイメージでした。
暗黒やアンチヒールに致命的に弱い点に加えて、デッキ自体のパワーもそもそも足りていない感があるなという印象を個人的には持っておりました。今回の強化によって、どこまで競争力を上げてくるのが楽しみではありますね。
まずはアビスデッキとしては初となるA駒リーダーについてです。
アビスデッキの新リーダー(A駒)!
[化けの傘] トウ

印:魔界印
注1 グローリーモードで使用禁止
注2 3月カップ戦で使用禁止
[化けの傘] トウは、魔単デッキで使えるアビス効果アップリーダーです。
手駒にある間、毒ダメージが18%、吸収効果が18%アップするというバフ効果を発揮します。
S駒のペルルレィやアルカと比較してもあまり遜色ないバフ性能を持っています。

進化ペルルレィは2月に行われた1,000体駒アップデート以前は毒ダメージ25%アップ、吸収18%アップという数値で、現在は両方25%アップに数値が引き上げられています。

ミーティアスキルを持つ闘化アルカは盤面に出すことも考慮されている関係でペルルレィよりも数値が丸く設定されており、両方20%という数字はオーラ性能だけ見ればトウと大差ないということになってしまいます。
A駒にしてS駒の性能に迫るトウの追加を見れば明確なように、今回のDeck Driveイベントでアビス効果アップスキルの水準が従来よりも高められたということが言えそうです。
ATKはプラス込みで1,120に設定されており、今回のイベントで追加される全てのA駒よりも高く、また多くの魔単デッキのA駒より高くなるステータスなので、特別な調整をあまり考えなくてもマキュリスで釣られる可能性が低い点は嬉しいところ。
Deck Drive Special Edition ~深淵深化~で実装の新S駒!
[無垢なる暴翼] レーチェ

印:修羅印
注1 グローリーモードで使用禁止
注2 3月カップ戦で使用禁止
[無垢なる暴翼] レーチェは、リーダーが基本スキルに毒&吸収効果アップスキルを持つ魔単デッキで使用可能な駒で、スキルにアビス、コンボに毒ダメージを持ちます。
1,200吸収のベース効果に加えて、盤面の相手キャラ✕1,000で最大2,200の毒ダメージを与えます。相手キャラが2枚と比較的早い段階で3,200ダメージ+1,200回復(4,400アドバンテージ)が得られ、3枚以上いれば最大の4,600アドバンテージを稼ぐことができるスキルは強力です。
コンボも同じ条件で発動し、初期値800から盤面の駒総数✕150で上昇し最大4,000に到達する毒ダメージです。後攻6ターン目で3,200、後攻8ターン目で3,800ダメージというスピード感。
発動条件の違いはあるものの、比較的新しい超駒の進化エイシェトと比較してもスキルの最大アドバンテージ量で勝っているなど、コレクション駒としては気合いの入ったデッキの中核を担っていける性能の駒だと思います。
ちなみにこのレーチェ、CVのセリフは以下のようになっておりまして。
「みんな怖いって言うの…でも、レーチェ何もしてない…ちょっと見ただけ…あの子、泣いてたから…中を覗いただけなのに…」
これを聞いた時、かの有名な哲学者・ニーチェの「深淵をのぞき込む時、深淵もまたこちらをのぞき込んでいるのだ」のオマージュであることが分かりました。レーチェというキャラクター名も今回のイベント名~深淵深化~も、ニーチェの言葉になぞらえた設定がなされているのだろうと思いました。
[先代管狐使い] アンブローズ

印:東方印
注1 グローリーモードで使用禁止
注2 3月カップ戦で使用禁止
[先代管狐使い] アンブローズは毒と吸収からの選択となるオルタナボードスキルの駒であり、コンボにはアビスを備えています。
内周設置時:1,800毒から100オルス上昇の最大3,600毒
外周設置時:2ターン1,000吸収
コンボは魔単で使用でき、1,000吸収+相手キャラ✕600毒、最大1,600となる毒ダメージで最大3,600アドバンテージを確保可能。
オルタナボードというスキルは基本的に使いにくく、その割に数値として秀でたものがないという印象の本キャラクターですが、「リーダーが基本スキルに毒&吸収効果アップスキルを持つ」というスキル条件が無いので、カップ戦で普通の魔単デッキに編成して使えるという駒という位置付けになりそうです。
Deck Drive Special Edition ~深淵深化~で実装の新A駒!
[No.1ホスト] ザカリー

印:西方印
注1 グローリーモードで使用禁止
注2 3月カップ戦で使用禁止
[No.1ホスト] ザカリーはリーダーにアビス効果アップスキルを持つ魔単条件で使用可能なディザイアスキルの駒です。
基本効果として600毒+ATK15%ダウンの蝕毒に加えて、HP50%を切った段階で相手キャラ✕400上昇、最大900吸収を自動的に発動します。

ちょうどエレメントデッキの強駒チャビと似たような性能で、ダメージ種の割り振りこそ若干異なるものの、15%デバフも2,400アドバンテージも数値としては同じ。しかもザカリーの方が発動HPが緩いというおまけ付き。強駒と並ぶ性能というだけで強力な性能であることが分かります。
コンボはリーダー条件付きのアビスで、500吸収+相手キャラ✕400毒、最大1,200毒の最大2,200アドバンテージ。
貧弱な印象があったアビスデッキのA駒において、テンプレ的な存在になると思われます。
[闇のプリマステラ] 玉諭

印:妖魔印
注1 グローリーモードで使用禁止
注2 3月カップ戦で使用禁止
[闇のプリマステラ] 玉諭はリーダーにアビス効果アップスキルを持つ魔単条件で使用可能なキャラクターで、両面アビススキルを持っています。
スキルは700吸収+相手キャラ✕600毒、最大900毒ダメージ(最大2,300アドバンテージ)、コンボは1,500毒+300吸収の最大2,100アドバンテージ。
バランスの取れたスキルにダメージに寄ったコンボスキル、という設計になっています。
アビススキルを持つA駒がまだまだ少ない現状においては、両面アビススキルの玉諭もテンプレに入ってくるでしょう。
[囚われの少女] リセリア

印:幽鬼印
注1 グローリーモードで使用禁止
注2 3月カップ戦で使用禁止
[囚われの少女] リセリアはリーダーにアビス効果アップスキルを持つ魔単条件で使用可能なサブオーラ駒で、毒&吸収効果を13%アップします
A駒リーダーのトウの18%との組み合わせで約1.33倍、S駒ペルルレィの25%との組み合わせで約1.41倍となります。
例えば火炎デッキ(マナリア30%バフ、バッジ付きヤンドーラ13%バフ)に比べるとバフの倍率は低く感じますが、今回のレーチェが超駒エイシェトを上回るアドバンテージ量が設定されているのを見るに、例えば魔10~15枚条件の進化サイラス(5,200アドバンテージ)のような超強力な魔単アビスデッキ専用超駒が今後実装される可能性も十分にあると思うと、サブオーラ込みで1.33~1.41倍バフはなかなか心強い数値かなと思います。
注意点として、新リーダー・トウよりも少しだけ低いATKとなっているため、駒によってはリセリアがロックで釣られないようにプラスやレベルを調整する必要が出てくるかも知れないという点が挙げられます。
まとめ
これまで、一応リーダーや駒は用意はされているけど…というような存在だったアビスデッキですが、今後本格的に強化が始まると期待できる内容のDeck Driveイベントだったかなと思います。
環境としてはエレメントを除くと全体的に苦戦が続く魔単デッキですが、新たな軸としてアビスという方向性で強化が進んでいくと、環境の多様性が広がりもっと面白くなるかなと思います。
それでは。