
10月12日開催の強駒パレードで登場するハティ&スコルは、A駒初の適応型フォースを持っています。スコルは太陽、ハティは月を追いかけて喰らおうとする北欧神話における狼らしく、天体現象を表している模様。
[小さな双牙] ハティ&スコル

印:天界印
神単のデッキ条件で使うことができ、500の特殊ダメージを与えつつ、直前のターンに受けた中で大きかったダメージ2種をカットします。
適応版・闘化ウンディーネ!
特殊ダメージの大きさ、2種ダメージのカット率75%という数値は、トッププレイヤーのとこまゆげさんと=sai=さんにより設計され5周年イベントで闘化開放された闘化ウンディーネを確実にベンチマークにしていると思われる性能です。
2年ぐらい前までは幅広いデッキに入っていた印象のある闘化ウンディーネは、通常・特殊カットをすり抜けるダメージ種の増加や準耐久デッキへの逆風などによって徐々にフェードアウトしていった印象です。
ハティ&スコルは、対面デッキにより即した形のシールドを提供してくれる適応型フォースという新しい防御手段により、闘化ウンディーネよりも優れた防御力が期待できる場面が多いと思われます。
2種カットの適応型フォース
ダメージ種が増えたと言っても、現状で一つのデッキから放たれるダメージ種はそれほど多くはないです。
例えばフィーロでは通常攻撃と火炎の他に、フィニッシュ局面では特殊・雷撃に特に依存するという特徴があります。天楔含む神デッキは特殊と雷撃、魔デッキでは特殊や毒と吸収、閃撃デッキでは通常と雷撃、そして火炎、竜血デッキは通常と火炎、マナデッキでさえフィニッシュ局面は波動ダメージと特殊ダメージに特に依存します。
直前の相手攻撃の履歴という不安定要素も若干ありますが、それでも2種の適応型フォースの防御力はかなり優れたものだと思います。
コンボが強力!
ハティ&スコルは終盤の雷撃ダメージにかなり寄ったボルトマギアのコンボスキルを持っています。
メリッサや周年ヴァイセなどの最大3,500ライフバーストと比べると最終盤のダメージの伸びは劣りますが、初期値が設定されているぶんダメージは序盤から安定し、残りHP30%を切った段階でもほぼ大差ないコンボ火力が期待できることが分かります。

残HPが70%の段階でも1,520出力されるコンボ火力はHP50%で2,000に達し、普通のライフバースト形式のスキルとは違って終盤でなくとも相手に少なくない圧力を与えられる設計です。
闘化ウンディーネの最大のコンボ火力2,400は、ハティ&スコルの場合、残りHP33%時点で既に上回ります。残りHP33%というのは、HP31,000のコスト200を想定すれば10,230、HP29,000のグローリーでも9,570とまだまだ余裕のある状態だということが分かります。
このような強力で使いやすいコンボと防御性能の高いスキルによって、1ターン耐えてコンボを交えて飛ばすという動きがやりやすいと想像できます。
ハティ&スコルの使い方?
神単デッキの中でも天楔デッキは、ハティ&スコルで1手耐えることによる利点が分かりやすいデッキになります。1ターン楔の継続ダメージを与えたあと、ハティ&スコルのコンボと神雷の火力、そして残った楔のダメージの合算で10,000近い残HPに対して二手飛ばしできる可能性を秘めていると思います。
また、ツクヨミデッキにおいては、オーダーDの回復も踏まえて相手が残りターンを計算する中で、適応型フォースでその想定を崩しつつ、コンボとオーダーC1,600雷撃とを合わせて飛ばすという使い道が想定できます。
コスト200帯だけでなく、ロイヤルやグローリーでも使い道によっては試合を決定する働きができる駒だと思いました。
以上。